ミシンの修理はどこに出せばいい?実際に修理屋さんを探してみた体験談と結局買い直しになった経緯を紹介!

生活のお役立ち

こんにちは。ひよママです。

蒸し暑い日が続きますね。さらに梅雨が開ければ猛暑の季節・・・。
ということでひんやりマスクを作りたいのですが、以前からミシンの調子が悪い(; ̄ェ ̄)だましだまし使っていましたが、作業がはかどらないので思い切って修理することにしました。

と、思い切ったまではいいんですが、ミシンの修理なんて初めてなのでネットで調べてみると、意外とミシンの修理屋さんって少ないことに気づきました!

そこで今回は、ミシンの修理について

  • 新しいミシンを購入するのと修理代、どっちがコスパが良いか比較
  • ミシンの修理屋さんを探すところからの体験談

などを紹介します。ミシン屋さんって普段そんなに用がないので、改めて探すと修理屋さんが少なくてびっくりですよ!

そこで、今回ミシンの修理についてひよママが経験したことをまとめてみました。

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まずは、ミシンが調子悪くなるまでの経緯

10年もののミシン
ひよママがミシンを買ったのは10年以上前。ひよこが生まれる前に買っていて、初めて使ったのはひよこの保育園用のコップ入れと上靴入れを作った時。(それまでは押入れで数年眠っていたので、当時なぜミシンを買ったのかはナゾ。)それから今まで、用途といえばもっぱらひよこの保育園・学校グッズ作り。手提げからナフキン、取り付け式ポケット、きんちゃく袋と、主に小物。それも毎年作るわけではないけど思えば10年、活躍してくれました。
ちなみに使っていたのはこれです→メーカー:SINGER 型:QT800EX

ミシンの調子が悪くなる前兆から本格的に不調になるまで

家庭用の小型ミシンなので、前から小物とはいえ縫い代が重なる角や手提げの持ち手など分厚いものは苦手でした。生地が重なるところはがったんがったんとしんどそうな音がして縫い目が飛ぶので、いったん止めて手で回したりしていましたが、ついに針が折れるように・・(>_<)

去年あたりからダンスの衣装もちょこちょこ縫い始め、帯なんかの硬いものを縫ったりとハードな仕事をさせたのがいけなかったかもしれません。。

何度針を替えてもすぐ折れるようになり、さすがに危ないのでいよいよ修理に出すことにしたのでした。

修理に出すのがめんどくさかったんだよね〜

修理屋さんを探すのと持っていくのがおっくうな上に、修理代もけっこうかかるだろうとの見込みで、ひとまず自分でなんとかならないかと調べてみました。

まずはミシンについていた取り扱い説明書。「故障かな?と思ったら」のページを見ると、

  • 布を強く引っ張っていないか
  • 針のつけ方が正しいか
  • 上下の糸調子がちゃんとできているか

など、基本的なことが書かれておりこれでは直りませんでした。

さらにネットで調べてみると、なんと定期的に掃除をする必要があるとのこと。

がーん。知らなかった・・

長年使ったミシンは、糸くずや布から出る繊維のクズが下のカマの中に綿ぼこりとしてたまり、これがからまったりして調子が悪くなることもあるそう。

ちなみにミシンの掃除とは、

数ヶ月以上使わない時はボビンケースの中に油を1、2滴さす。
ボビンを入れるボビンケースを外して外がま(ボビンケースが入っていたところ)や、送り歯(針が入るところにある、布を送るぎざぎざの部分)を掃除。

いざ、ボビンケースのあたりを見てみると、ドライバーでとても小さなネジをはずさなければいけないこともあり、機械に自信がないひよママはギブアップ。いよいよ修理やさんを探します。

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ミシンの修理屋さん探し

さて、近くでミシン修理ができるところを探し始めましたが、意外と少ない。そういえば、前あの辺にミシン修理って看板あったよな〜と思うところや、◯◯ミシン商会と書かれたお店もあの辺りにあったような・・と思うところは軒並み店舗がなくなっていました。

えー、ミシン修理屋さんって以前は町のあちこちで見かけたような気がするけどなかなかないんだね、なんて思っていましたが、あまりの少なさに焦るひよママ。そういえば、最近コロナの流行で安価なミシンが品薄だという噂も聞きました。

きっとミシンを買う人も増えているなら私のように久しぶりにミシンを出して調子悪い人もたくさんいるだろうなぁ、と思いながら、とりあえず1件電話してみることにしました。

まずは近所のお店へ問い合わせ

自宅からいちばん近いお店のHPに、電話かメールで『メーカー名』『機種』『購入年』『症状』を伝えればだいたいいくらぐらいかかるか教えてもらえる、とあったので早速電話しました。

電話に出てくれたのは、長い経験を積んだ感じのベテラン風のおじさん。

シンガーの、10年i以上前に買った家庭用の小型ミシンだと伝えると、まず

『いくらぐらいのやつ?』

と聞かれました。正直値段までは覚えていないけど、たぶん1〜2万だった気がする。するとおじさん、即座に『あ〜、それもう修理できんわ』との一言。

え?えぇ?まだ症状も何も言ってないのに(°_°)!?と驚いた私に説明してくれた内容はこんな感じでした。

1、この店舗でシンガーの部品を扱っていないため。
詳しくは、シンガーの安いラインのものは小型のため部品も小さく壊れやすいから、とのこと。もしかしたらシンガーでも高いものなら修理できるのかも。
*このお店はブラザーの取り扱いがメインだったからかもしれません。
2、小型で安価なマシンは、軽量化のため部品も軽くされているため耐久性がよくない。
おじさんいわく、「力不足なのに、がんがんやって壊らかしたやつは直してもまたすぐ壊れる」とのこと。
3、ミシンの値段に対して修理代が高くつく。
上記の理由により、無理に直すより新しいのを買ったほうが早いそう。

要するに、安価なミシンは厚いものを縫うのにはパワー不足なのに、がんがん使って耐えられなくなってるらしいです。ある意味寿命かな。

ということで、修理は断念。。。

新しいミシン

重い腰をあげて修理屋さんに聞いた内容からして、これ以上修理やさんを探す手間と労力を使うより新しいミシンを買うことにしました。

周りの人に聞いたり、ネットで調べたりして選んだのがこちら。

選んだポイントは、
  • フットコントローラー付き
  • 値段が安い
  • 厚いものが縫える(ある程度)
  • たくさんの機能は必要ない

この条件でもいろんな機種がありますが、最終的にはミシンの老舗メーカー「ジャノメ」ということとと、見た目がブラックが気に入りこれにしました。

もうひとつ最後まで候補に入って迷っていたのがこれ。

機能的にこちらもかなり迷いましたが、最後はフットコントローラーのあるなしで決めました。

ひよこも使うかもしれないから、ひよこの意見も取り入れたんだよね!

ちなみに修理屋さんの話だと、メンテナンスして長く使おうと思ったら4〜5万するものを買ってほしいとのことでした。

安いラインの1〜2万円代のものはやはり耐久性とパワーがなく、壊れた時の修理代が高くつくので非効率だそうです。ひよママは洋服とかをそんなにたくさん作るわけではないので、今のものが10年持ったことも考えて、修理代を出すより10年後に新しいものに買い換える方を選びました!

まとめ

今回はじめてミシンの修理やさんを探してみて、ほんとに少ないことにびっくりしました。ひと昔前は町に中でブラザーやシンガーの看板をよく見かけた気がするんだけど、よく見ると店舗そのものがなくなっていたり、古い看板があってもシャッターがしまっていたり。

今回も、ネットを見てかけたお店でつながらないところもありました。

結果、思いがけず新しいミシンを買うことになりましたが、また新しいミシンの使い心地も紹介したいと思います。

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